昭広さんは移住前、岐阜県白川村で自然学校の活動に参加していました。
現在、滞在交流プログラムの企画・運営を行い、地域の資源(人・農・自然)を伝える仕事や、子どもたちに自然体験を提供する活動をしています。
美佳さんは、地域のお母さん達と「あそびの楽校(がっこう)・森のこどもえん」といった自然体験活動を行っており、休日は運営する自然体験プログラムに家族で参加もしています。
子どもたちは、自然の中で遊びながら、考え、学び、生きる力を育んでいます。求めていた自然とのつながりを大切にした暮らしを家族一緒につくっています。
また、「自然の中で子どもたちがのびのび遊びながら子育てしたい」というご夫婦共通の思いから、町内の、より自然が豊かな地域に転居。春に入居予定の隣の空き家を半セルフリノベーションで改修しながら、家族で食べる分の野菜づくりの準備もしています。
地域のみなさんが子どもの世話をしてくれるなど、地域との温かいつながりの中で、暮らしに必要なものを自分たちの手でつくりながら、自然とのつながりを大切にした暮らしをしています。
(この記事は取材時の内容です)