のらくら-まつかわつながる案内所-

果樹栽培 100周年を迎えた松川町では、さまざまな「農あるくらし」を実現できる環境、 支援制度があります。
農業一本で独立経営を目指したい方、仕事も農業もバランスよくこなしたい方、家族が 食べる分の野菜や果物を自分のペースで育てたい方など、
のらくら独自に3つのタイプ をご提案、分類しました。 さて、あなたはどんな「農ある暮らし」を実現させたいですか?
専業農家
農家一本で食べていく!
農業向上思考&経営者
やる気・熱量
★★★★★
かかる時間
★★★★
自己資金
★★
兼業農家
仕事、2拠点しながら野菜も販売
仕事も農業もバランス重視
やる気・熱量
★★★
かかる時間
★★★
自己資金
★★★
家庭菜園で食卓を充実
スローライフ満喫
やる気・熱量
★★
かかる時間
★★
自己資金
★★★★
専業農家

農業向上思考&経営者タイプ
新規就農果樹研修制度
[独立起業][事業承継]

地域おこし協力隊として農業を盛り上げよう!
果樹農業研修生募集

松川町では嘱託型の松川町地域おこし協力隊員として、農業に意欲のある 研修生を募集しています。
実習を通じて地域の担い手となる農業者を育成 し、3年後の独立経営を目指します。
2年目以降の研修中にご縁があれば事業承継のご縁もあるかもしれません。 松川で農業経営の道を切り開いてみませんか?

【応募への必要条件】

45歳までの方 「農業で独立したい」という
やる気と熱意がある方

※詳しくは応募条件をご確認ください

果樹農業研修 制度の特徴

特徴1
手厚い研修制度
1年目から指定(協力)農家・法人に入って実践的な学びを体 験。圃場(畑)づくりから草刈り、剪定、収穫、選果、販売など、 農業の基本を学んでいきます。
特徴2
外部研修による
資格取得
農業には欠かせない資格取得をはじめ、スキルアップセミナーと題し、農業簿記、鳥獣害対策、財務諸表や経営改善など、農業経営に必要な知識が習得できます。
特徴3
就農サポート体制
独立、起業、事業承継へのサポートを行います。昨年(令和6年度)からはマーケティング、経営学も強化、独立農家への道を伴走支援していきます。
【取得できる資格】小型車両系建設機会(バックホー)、フォークリフト、 チェーンソー、食品衛生責任者、農業機械利用技能研修、大型特殊(農耕車に限る)ほか、希望内容により各種取得可
【スキルアップセミナー】農作業安全と農業用機械の仕組み、農薬の適正使用方法、土の栄養成分と施肥、農業簿記、鳥獣害対策、財務諸表の経営改善への活用 ほか

果樹農業研修生から独立経営までのSTEP

研修前

制度への応募前、 松川町へ3回以上の視察訪問が必要になります。【3回の現地訪問例】1回目/ヒアリング、町 内案内(日帰りor宿泊可) 2回目/農業体験 (2泊3日以上) 3回目/移住者、新規就農者、 先輩農家訪問(日帰りor宿泊可)

1年目

指定(協力)法人でりんごを中心とした基礎研修を行います。 剪定から収穫までの一連作業、防除、草刈り、選果、販売など。小型トラクターや大型特殊(農耕者に限る) などの資格取得 も目指します。

2年目

指定農家とのマッチングをし、希望品種による専門研修が始まります。また自圃場(自分の畑)を確保する場合、自圃場で、指定農家からの指導を受けながら実践を行います。

3年目

自圃場での実践研修。管理作業から販売、経営計画まで策定。農地や農機具の確保から始まり、経営計画策定、新規就農者育成対策(経営開始資金)などの支援制度を使って独立経営を目指します。

2年目以降、親元就農(事業承継)のチャンスも
独立へ
詳しい募集要項はコチラ

卒業生インタビュー

お世話になった農家、借りた圃場近くの農家、JA指導員にみらいの職員など、研修を通して知り合った人たちには多くのことを相談してきた。これからもこの関係を維持していきたい。ただ、すまいに関しては候補にあがる空き家が基本的に大きすぎるために住みにくいと感じた。

卒業生の声

柿剥き機など入手の難しい機械を紹介してくれたこと、機械倉庫などの施設がついている農地を紹介してくれたことに感謝。研修初期に思い描いていた、すぐに収穫できる畑というものがほとんどないのが現状だが自分の努力次第。少しでも早く収穫できるまでにしていきたいと思う。

卒業生の声

担当職員から

果樹研修制度に興味をもっていただきありがとうございます。この研修制度は3年間という限りある期間になります。関係機関、先輩農家、地域のみなさんと一緒に一丸となってできるだけのサポートをしていきます。しかし、最終的にはご自身の決断とやる気次第です。現在の生活、収入を捨てて就農をしていくという覚悟はありますか?理想と現実のギャップは思った以上に大きいです。あなたの農業への熱意、お待ちしています。

就農相談員 佐藤広利

兼業農家

仕事、2拠点しながら野菜も販売
仕事も農業も
バランス重視タイプ

会社員や2拠点生活をしながら「農ある暮らし」を実現したい。そんな方も多い のではないでしょうか。兼業農家として農業に関わりたい方へ向けた勉強会の情報、販 売ルートのヒントなどの情報も提供しています。ご自身のペースで「農ある暮らし」 を楽しむヒントを見つけてみてください。

勉強会情報 帰農塾

家庭菜園で食卓を充実
スローライフ満喫タイプ

家庭菜園で「農ある暮らし」を楽しみたい、そんな方には、農地つきすまいに住み 始める、または町が運営するふれあいガーデンがおすすめです。 あたなにあったスローライフを見つけてください。

ふれあいガーデン利用者募集

松川町農業委員会では、非農家の方にも手軽に農業に触れ てもらうことを目的として、市民農園(ふれあいガーデン)を町 内2箇所に開設しています。いずれも一区画100平方メート ル、年間2,000円の利用料で使用できます。 耕起作業(土壌を掘り返し、柔らかくして根の成長に適した環 境を作り出すプロセスのこと)を行っていますので、申し込み 後、すぐに利用することができます。 ※申込みは、松川町内に住所を有する方に限ります

詳しい募集要項はコチラ