過日12月7日、若者向けツアーが無事に終了しました。
今回は果樹農家として就農を希望されているお二人にご参加いただきました。
松川町役場担当者に町内をぐるっと案内してもらった後、最初の訪問先は2年前に果樹農家を目指して移住したぬいぬい農園の乾真緒さん。この時期は畑での作業がないため、倉庫をお借りして、移住したいきさつや今の暮らしの様子についてたっぷりと話を伺いました。地域での人間関係や町の支援制度に関する質問も出て有意義な時間になりました。
その後、若者の夢を応援する地域コミュニティ「マツカワたがやすかいぎ」のイベントに参加しました。イベント後の懇親会にも参加いただき、地元の方々とお酒も交えてたっぷり交流を深めていただきました。
翌日は、山の上の廃校で木材プロダクトの制作に取り組むIKUTO Lab.の田中大也さんを訪ねました。スプーンづくりを体験させてもらいながら、普段どんな暮らしや仕事をしているのか、これから地域で実現したい展望などを伺いました。
次に訪問したのがセルフビルドの家づくりをお仕事にしている正井広昭さん。十数年前に移住して最初に手掛けたというご自身の家に招いていただき、なぜ家づくりをしたいと思ったのか、どんなところにこだわった家づくりをしているのか、などを伺いました。家を建てる場合の費用や期間などの詳しいお話もしていただきました。
最後に訪ねたのはコーヒー屋を営む小田切勝さん（珈琲十分 店主）。美味しいコーヒーをいただきながら、移住したきっかけや暮らしぶりについてたっぷりとお話を伺いました。この日は天気がよかったので、スペシャルなお散歩タイムも。
やりたいことを仕事にして暮らしている方々を訪ねた今回のツアー、参加者からは、
✅「みなさん活き活きとして、やりたいことをやっていてすごい。松川町への移住を本格的に考えていきたいです。」という感想をいただきました。
参加された方々が松川町の人に出会ってくれたこと、この町を少しでも好きになってくれたことが嬉しかったです。
移住体験ツアーは今後も企画・開催してきますので、少しでも移住に興味がある方、松川町に遊びに来てみたい方、次回のツアーでお待ちしています！